認知症や1人で暮らす高齢者におすすめ 日めくりカレンダー
電波時計はもう当たり前な世の中ですが
この商品は電波の日めくりカレンダー
日めくりカレンダーといえば、その昔、どのご家庭にもあったりして、毎日1枚づつめくっていくカレンダー。
今日何日だっけ?の忘れ防止にもなっていたり、私が子供の頃はめくるのが楽しみだったり、途中で、めんどくさくなったり・・・なんてこともありましたよね。
その電子版!!
こんな便利の物があったんだーなんて、初めて見つけた時は、ちょっと感激でした。
認知症になると、日付や曜日の感覚が全くなくなってきます。
私の父はまだ徘徊や自分の家がわからない。
ということはないのですが、日付や曜日は全くわかりません。
2ヶ月に1回 神経内科に通っていますが、
主治医に「今日は何日ですか?」
と聞かれても、父は
「うーん。わからないねー。」
と答えています。
目の前にカレンダーがあるのに!!!
診察室には3ヶ月間分のカレンダーが貼ってあり、今日の場所に赤い印が付いています。
なのに、認知症なので、そんな事すら気づかず、わからないみたいです。
自宅にもカレンダーはありますが、もう飾りという感じでして。
でも、その場所にはカレンダーがないと気に食わない。といった感じです。
日にちや曜日が大きく表示されている
このカレンダーの特徴は電波日めくりになっているので、毎日自分で日めくりをする必要がなく正確。
何日かめくるの忘れた。今日何日だっけ?なんて日めくりカレンダーをわざわざカレンダーを見て日にち確認することなんてなし!!!笑
朝起きればちゃーんと、日にちがかわっています。
そして、目の悪い高齢者にも一目でわかりやすい大きい表示がされています。
そして、壁掛けができる。というのもおすすめです。
カレンダーの下に壁掛けするのがおすすめ
壁掛けができるといい理由ですが、今日は何日?何曜日?
と思う時、カレンダーを見ますよね?
カレンダーの下にこの日めくりカレンダーを壁掛けにしておくとすぐに目に付いて、わからなくなっても、これがあれば正確ですね。
壁掛けにしなかった失敗談
この商品で出会う前、安価の卓上型のカレンダー機能付きの時計を持っていました。
これも曜日や日にちがわからない父のためにと用意したものでしたが、
全く意味がなかったです。
父にはただ数字がいっぱい並んでいる。
という認識だったらしく、
よく座っているこたつのテーブルに置いていて、目の前にもあるのに関わらず、
今日はえーっと何日だ?
と壁にあるカレンダーを見ていました。
そして、日にちはわからずと言った感じでした。
デイサービス利用に曜日確認は必須
デイサービスなど介護サービスを利用するようになると、決まった曜日に出かけるのでとても便利です。
寝て起きると、今日なんだっけ?なんてことは日常茶飯事。
日めくりカレンダーで、曜日を確認できれば、今日はデイサービスだ。
と認識できるかと思います。
忘れなければ本人の自信にもつながるかと思います。
認知症は日々進行もしていくと思いますが、毎日の生活がしっかりできたりすれば本人の自信のもなり、ちょっとは進行も遅くなってくれればいいな。と思います。
一人暮らしの高齢者のお助けアイテムにとても便利なグッツです。